ドイツ語も英語も出来ないお掃除おばさん、お仕事クビ・・・。

 

4月15日(土)

 

ドイツ Düsseldorf~近郊 最高気温13℃、最低5℃。

雨。

 

 

日が経つのは早いっ!早いっ!

4月に入ったと思ったら、もう半分終わった・・・

あっと言う間にイースターになってるし(笑)

 

 

 

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さて、心が折れ・・改めて詳細を・・・とブログに書いたので

大分時間が過ぎたが、忘れないうちに。←自分の都合の悪い事はすくに忘れる(苦笑)

 

 

まあ、簡単に言うと

折角みなさんが応援してくれたにも拘らず

タイトルにもあるように

おばさん、仕事をクビになったのだ。。。

 

これまでの仕事の話はこちらから

「ドイツで仕事始めたけど・・・。」

「ここはドイツ、おばさんドイツ人化したよ~!」

 

 

詳細はこんな感じ~

3月29日、いつも通り出勤。

でも、この日はいつもと違った。

旦那さんが出掛けるというので、仕事内容を一緒に確認して

仕事が終わったらオートロックなので、ドアをきちんと閉めて帰る事に。

 

そうなのだ、仕事始まって初めてよそ様のお宅でひとり掃除。

この日はアイロン掛けも沢山あったので

時間内に仕事を終わらせるのはかなり大変だと思い

ちょっと慌てていた。

 

今振り返れば、もうすでにこの辺から嫌な予感がぷんぷん♪

 

他のお宅は分からないけど・・

こちらでは、水回りをピカピカ(シャワールーム、浴槽、トイレ、洗面台に鏡等)に

勿論ドイツだからね~窓もピカピカに!

窓は1ヶ月(週一回の仕事なので4日という事)で全て磨ければいいと言われていた。

が、

殆ど磨けなかったのが現実・・・すみません~(汗)

そして、

一番奥さんが気にしているのが、埃~~~ほ・こ・り!

家のどこかに、埃があってはならないのだ~~~~!!

これだからドイツ人のお家はいつでもキレイなんだろうね~。

 

先ずはひ~ろ~い地下室の埃を掃除して掃除機をかけ

1階に上がり、玄関、エントランス、ゲスト用のトイレも埃を取り

掃除機をかけて、キッチンも細心の注意を払いながら

(仕事始めて2回目にコーヒーのポットを割った、20ユーロ弁償済み)

片付けや洗い物、埃取り~を済ませ

今度はひ~ろ~いリビングに。

 

色々と飾られて、本当にお洒落で雑誌に出て来るように綺麗になっている。

ただ、

掃除となるとね・・・

一体いくつあるの???という、写真立てをひとつひとつ布で拭いて

埃を取っていくわけで・・・

のろまなおばさんにとっては、なかなか厳しい作業。

 

でも、それも無事にクリアーして

次は大きなテーブルへ

この上も全てどかしてキレイにするわけで・・・

先ずはお花の飾られた花瓶を移動しようと手を掛けたその時

チューリップの葉っぱが何かに触り

次の瞬間、

ゴトンッ!バリ~ン!!という音が静かな部屋に響いた。

目の前には陶器で出来たウサギの置物が倒れている・・・。

それも、長い耳が折れて。

そう、

おばさんの心も折れたのだけど・・・

本当に折れてしまったのはウサギの耳なのだ。

 

しばらく放心状態。

ウサギ・・・

始めましてのウサギさん・・・

そうなのだ、イースターが始まるので先週まではなかった

ウサギの飾り物が家のあちこちに飾られていたのだ・・・なんてこったい(泣)

 

この時に自分の中で「終わったな。」と感じた。

正確に言えば、「もう、終わりにしよう。」だね。

これで物を壊すのは2回目だもの。

自慢じゃないけど、本当に落ち着きがないからね。

この仕事は向いてないと思った。

 

ウサギを壊してしまったが、こんな日に限って旦那さんはいない。

血の気も引いたし、体中の力が抜けてしまったが

このまま帰るわけにもいかない。

 

それよりも今日の仕事を最後まできちんと終わらせなくては~~~と

何だかヘロヘロな身体に気合を入れて掃除の続きを始めた。

 

もうこれ以上の失敗はしたくなかったので

慎重に慎重に。

 

2階も3階も埃を取って、ピカピカにして掃除機掛けて

最後に全てのフロアーのモップ掛けをし

頼まれていたアイロンがけが終わった時は2時近くになってしまった(苦笑)

 

仕事が終わって、キッチンのテーブルに

壊れたウサギと簡単なドイツ語で「ごめんなさい」のメモを残し家に帰った。

 

 

家に帰って、お昼の休憩中のオットに事情を説明したら

「仕方ないよ。」と。

 

この時点でオットはクビになるなんて思っていなかったようだ(笑)

 

夕方、奥さんがこの会社に来たので謝りに行った。

休憩所には他にも人がいて、話をするのにまずいと思ったらしく

外へと言われ・・・

いつもは明るく優しい彼女だが・・・

色々と溜まっていたのだろう、ドイツ語でガンガン叱られた。

怒る気持ちはよく分かるので、謝るだけでいっぱいいっぱい(滝汗)

 

話すのが早いし、殆ど聞き取れないが

「理解できない」とか、「合わない」「よくない」などの単語は聞き取れたので

クビだと言われているのは分かった。

でも、きちんと話の内容を確認しておかなければいけないと思い

時間のある時にオットと話して欲しいとお願いしたら

土曜日に時間を合わせて話をしてくれることに。

 

仕事から帰って来たオットにその事を伝えたら

「え?本当にクビだって?」と驚いていた。

クビだという残念な話を聞かなければいけないなんて・・・

オットよ・・・すまないね(苦笑)

 

問題の土曜日、

奥さんはオットと話してくれたようで

「やはりドイツ語も英語も話せないと、なかなか上手くコミニケーションが取れないから仕事は無理です。」という事に。

そして、

「決して物を壊してしまったからではない。」と伝えて欲しいと言われたそうだ。

 

短かったけど、これでおばさんのドイツでのお掃除の仕事が終わった。

 

職を失ったけど・・・なんだかホッとした♪

言葉の出来ないストレスはかなり感じていたからね。

 

ご夫婦は本当にいい人達だし、それにこれからもほぼ毎日会うのだ(笑)

 

ドイツ人のいいところは、感情丸出しで怒るんだけど

終わるとまるで何もなかったかのように、いつもの様子に戻る。

 

何だか不思議なんだけど・・・気は楽だ♪

 

仕事に行くたびに、言葉が上手く通じなくて

コントのような失敗を毎回繰り広げたが・・・

今はいい思い出~(笑)

 

言葉を覚えるのって、センスの問題もあるらしい。

おばさんはセンスがないな。

そして、掃除の仕事も性格的におっちょこちょいなので向いてないと思う。

高価なものを壊す前に終わってほんとよかったよ~。

裁判沙汰になったら困るからね~

弁護士さん仕事辞めちゃったし。

オットの会社のお客さまだからね~

オットがクビになっても困るしね。

 

お空から見守ってくれているみんながおばさんの様子を見て

セコンドからタオルを投げてくれたのかな?と。

格闘技か!ちゅうの~(笑)

 

いや~海外生活、ある意味格闘技かも!!

はたまた、サバイバル?

どっちにしろ、中年おばさんにはキビシイ~~~~(涙)

 

 

今日も1日ありがとう。

 

 

いつも応援ありがとう~お蔭さまで踏ん張れます♪

 

 

 

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