おはようございます。
昨日は3月11日です。
13年前の東日本大震災と同じ時刻午後2時46分に黙祷。
何年経ってもこの日は「命」について考えさせられます。
そしてこの日はおばさんの誕生日でもあるんですよ。
東日本大震災からは毎年誕生日は複雑な思いを抱えながらのお祝いになってます。
月日が経てば気持ちが変るのかと思ったけど、変りませんね。
それでも今年はいつもと違う誕生日でした。
オットが予約してくれたホテルのランチビュッフェに行ったんです。
こんな事は初めて。
先月の病理検査を聞きに行った病院での出来事でした。
検査の結果は悪性だと知ったあとソファーに座り会計を待っていたらスマホを見せて
「こんなのがあるんだけど来月のお誕生日にどう？」と聞いてきたのでスマホを覗くと、そこにはホテルのレストランビュッフェが載ったホームページが。
おばさんは「え？なんで今？この状況で？」と思ったし、いつものように「高いよ～勿体ないよ～」と言おうとしたんだけどその言葉を急いで飲み込んだ。
オットは何か考えても行動に移すのには時間が掛かる。
だからこのホームページは今ではなくて、だいぶ前に時間をかけて探したんだなと分かったし･･･
そもそもオットはビュッフェとかに行くのって好きじゃないというか、色々問題があるんですよ。
人混みは苦手、店内が狭くて人との距離が近いのは苦手、ざわざわうるさいのは苦手だったりと。
それなのにこんなに頑張って･･･いつものオットじゃないと感じたし、なんとなく気持ちが分かったから「いいね～！」と答えた。
オットが病気になってからは特に人生は無限じゃない事を強く感じる。
平凡な日々がいつまでも続くと思ったら大間違い。
オットが作ってくれた楽しい時間♪
誕生日だというのに「おめでとう」の言葉よりも「ありがとう」の言葉を何回もおばさんに言ったオット（笑）
こんな素敵な誕生日、ありがとうはこっちの台詞だ(*´ω｀)
おばさんはオットに「大丈夫」としか言ってあげられない。
先の事なんて分からないのに「大丈夫」なんて無責任な言葉に聞こえるだろうね。
でもね、今まで「大丈夫、絶対大丈夫！」と唱えながらピンチを乗り越えてきたんだよ( *´艸｀)
呪文なんだよ～。
そんなこんなで無事に還暦を迎えたおばさんです。。。
