【グレーなオット】発達障害と言う言葉(病気)を知ったあの日

2022 日本 その他 大人の発達障害グレーゾーン

 

 

こんばんは~。

発達障害(疑)のオットの話です。

あくまでも「大人の発達障害(疑)のオット」を持つ妻の立場から経験したことや思ったこと等を書いているので違う立場の方に不愉快な思いをさせてしまう表現があるかもしれませんが、そこのところはご了承ください。

 

お願い

コメント欄は開いていますがこの「グレーなオット」のタイトルの時は当事者、経験者などの意見を書き込んでもらえるとコメント欄を読んだ人にプラスになると思うので、それ以外のコメントは控えてもらえると嬉しいです。すみませんがよろしくお願いしますm(_ _)m

 

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発達障害と言う言葉(病気)を知ったあの日

上手く出来ない・・・上手くいかない・・・

今だからこそ「発達障害」という言葉を聞けば殆どの人が分かるだろうけど

我が家は昭和生まれの夫婦だから結婚した時もこんな病気がある事なんて知るよしもなかった。

結婚生活が始まって「え?」とか「えーーー!」なんて思うことが多々あり

それでも「育った環境が違うから仕方ないよね」と考えながら

本当に困るところは治してもらう訳なんだけど

その辺もなんだかおかしかったのよ。

で、

長年続けてきた馬の仕事を辞めたいと言い出して・・・

就職活動を始めたんだけどハローワークでのやり取りや面接その他

なんだか上手くいかない。

終いには仕事探すのが嫌だって、ストレスだって言い出すし(;゚Д゚)

だから人手が足りなくて面接したらすぐに入社できる工場に就職したんだけど

履歴書を見た社長さんが何を思ったのかいきなり「工場長」にしたのよ(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

「仕事も分からんのに、工場長なんて出来るか~い!」って断るかと思ったら

言えないからって引き受けて・・・

ブラック企業の闇に引きずり込まれ・・・

オットは3年で心身共に病みました( ̄ω ̄;)

 

悩んで悩んで、考えて、新しい道へ

その頃おばさんは更年期真ただ中でそれこそ身も心もボロボロだったんですが

これはどうにかせんとあかんって無い知恵を絞ったんですよ。

いい考えがあるかも!?と、義姉にも相談したけど

「そんなこと相談されても困る~。もう○○ちゃんの旦那さんなんだから自分で考えて~」と

思ってもいなかったお返事でした(笑)

あとから分かったけど、相談する相手を完全に間違えました( *´艸`)

とにかく、辞めることも新しい仕事を探すことも自分の意思で出来ないようだし

思い悩んで何かやってしまうと困るしね。

鬱っぽいしね。

そこでいっそ環境を変えた方がいいのかと考え、オットは以前アメリカで働いたこともあるし

その時は楽しかったと話してくれるし英語も話せるから

海外はどうかと、思いっきり飛躍してみたのよ。

おばさんが行ったことのあるドイツなら仕事が定時で終わるって聞いていたので。

 

オットは自分から辞められないので会社には「妻の都合」という理由で退職。

その後、ドイツに下見に。

馬の仕事ができる牧場が見つかったので引越しの準備。

1ヶ月で日本のモノを片して娘たちを連れ移住って、そりゃもう大変よ。

オットには働いて欲しいかった。

その理由は勿論生活の面が大きいけど、それを抜きにしても

男の人が仕事してる姿はいいもんだ。

仕事探してる時に家でテレビゲームばかりやって「アレも嫌だ、これは出来ない」

そんな言葉ばかり言われるとがっかりするのよ。

「おい、かっちょいいオットはどこ行った???」てね。

この時も有り金全部かき集めての移動。

今思うと、よくやったわ。やっぱアホ夫婦だわ(笑)

 

その日は突然訪れた

引越しの予定日が迫ってきて、部屋もゴタゴタで焦りまくり

オットは娘たちの書類の手続きに追われパソコンに向かい

おばさんはとにかく片付け。

付けっぱなしだったテレビから「今日は大人の発達障害の特集です」みたいなのが始まり

その時は2人共何とも思わず作業をしていたんだけど

テレビから聞こえてくる解説者の説明にどんどん吸い寄せられるかのように

気がついたら2人でテレビの前に正座して見ていた(笑)

「大人の発達障害の人の特徴」を聞いていくうちにおばさんは

「え?これって・・・」と思ったのと同時くらいに

オット「今説明している特徴に殆ど当てはまるんだけど・・・」

おばさん「うん、そうだね」

オット「ぼくは発達障害なの?」

おばさん「・・・」

オット「ぼくは発達障害だね、きっと。」

おばさん「かもね」←答えながら「そんな病気だったんか~い」と内心驚いて動揺

オット「そうかぁ・・・。何か子供の時からみんなと違うような気がしていじめられないように

ずっと大変だったんだ。発達障害っていう病気だったのか・・・」

そんなことを言いながら、なんだか少しホッとしたようにも見えた。

ただね、この時のおばさんは頭の中で「発達障害」って言う言葉が渦巻いて

一体何が起きたんだ?オットは病気?どうすればいいの?ってプチパニック。

 

でも、いままで自分が悪くてオットを怒らせていたんじゃなくて

病気でオットがすぐ怒ってしまうことが分かって安堵した。

それでも「発達障害」だと言うことをおばさんが言うと

オットが傷つくんじゃないかと思って口から出さないように気を遣った。

んだけど、

後日、妹夫婦と食事をした時に突然オットが

「ぼく、実は発達障害らしい」とカミングアウト∑(゚Д゚)

びっくらこいたわ~。

3人とも固まったよ(笑)

固まっているおばさん達に向かって

オット「ゴメンね急に。でも○○ちゃん達には知っていて欲しかったんだ」と。

オットの性格を考えると、これを言うのに勇気がいっただろうなぁ・・・と思うと

ジーンときた。

 

こんな感じでおばさん達は「発達障害」という言葉と出会ったのです。

しかしこの時点ではネットで調べても殆ど何も情報が無かったし、移住の計画を変えることも考えなかったのだ~。

おそろしや~。

まとめ

夫婦のコミュニケーションが上手く取れない、オットがすぐに怒る、何考えているのか分からない

なんて事があったら、妻の立場の人は自分を責めないでね。

もしかしたらご主人が「発達障害」かもしれないから。

 

「発達障害」を知ってから気持ちと考えが変わった。

今まではオットを変えようと思っていたけど、病気なんだと理解して変えるんじゃなくて

自分が変わることにしたらだいぶ違う。

接し方を変えると今までは上手くいかなかったことでも

時間が経つと少~~~~しずつ、ほんの少しずつ、だけど変わるんですよ。

かなり大変ですけどね(;´∀`)

でもそれにはやはり本人が「発達障害」を受け入れないと難しいかも。

どちらか1人だけじゃなくて、夫婦ふたりで取り組まないと問題は解決しないのよ。

とは言え、難しいケースもあるから無理は禁物です。

とにかく心が壊れないように、体調が崩れないように、それが大事だと思います。

長くなってしまったけど最後まで読んでくれてありがとうございます!

これでもね、だいぶ内容を端折ったんですよ~( ̄▽ ̄;)

 

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コメント

  1. りんご より:

    私の友達の旦那様も発達障害の診断を受けました。
    友達は「ホッとした」と言っています。
    今まで何故?どうして?と思っていた旦那様の言動が全て解決したとも言っていました。
    友達にとっては診断は良いことだったようです。

    そして、私の孫(4歳)も昨日発達障害の診断を受けました。
    天使のように可愛いのですが、
    怪獣のように暴れたりもします。
    この子の将来がどうなるのか、心配でたまりませんが、
    見守ることしか出来ません。
    何より良いことは息子とお嫁さんが悲観しておらず、
    とてものんびりと子育てしている事です。

    両親の深い愛情を受けながら成長するコトはとても素晴らしい事です。
    今後、孫がどのくらいお友達一緒にお勉強したり、遊んだり出来るか分かりませんが、バァバの希望は、沢山のお友達と仲良くなって欲しいと思っています。

    言葉が遅かったり、
    じっとしていられなかったり、
    色々ありますが、オムツも卒業出来たし、
    ビートルズが大好きで、英語の歌を歌って聞かせてくれるし、
    良いところも沢山あります。

    私たちにとってはまさに天使です。

    オットさんも悲観するコトなく、おばさんの愛情を受けながら、
    お仕事、頑張ってくださいね。
    お食事はきちんと摂られた方がいいですよ♪♪

    • porori より:

      りんごさん、初めまして。
      コメントありがとうございます!

      お友達、本当によかったですね。
      診断を受けたと言うことはご夫婦で話し合いが出来たと言うことですものね。
      ホッとした気持ちが凄くよく分かります^^

      そうですか、お孫さんも発達障害の診断を受けたんですね。
      でも息子さんご夫婦が理解してのびのびと子育てをなさっているのなら大丈夫だと思いますよ。
      お孫さんは愛情たっぷりな幸せな日々を送れるんだもの。
      「発達障害」を分かって接するのと、ただただ困った子、変わった子と思われて接するのでは
      全く違うと思います。
      オットを見ていると「子供の頃に分かっていれば・・・」と思うことが多いです。
      本人も辛い思いをしてしますし、成長の過程で悪化してるんじゃないかと思う部分もあります。
      そのまま大人になってしまってから治すのって大変です。

      そうなんです!良いところも沢山あって私が勉強させられる事もあるんですよ(笑)
      お孫さん、4歳で英語の歌を歌えるなんて凄いですね。
      興味のあること好きなことには驚くほど集中出来るのが強みです♪
      怪獣のように暴れたりするのは、オットが突然強い口調で切れるのと一緒だと思います。
      そんな時はやっぱり脳の病気なんだな・・・と(オットは疑なので勝手に思うんですが、笑)。
      本人の意思とは裏腹というか・・・コントロール出来ないんだなと。
      でも病気だと分かると冷静に観察する事も出来るので気づいたことを試してみたりもしてます。
      素敵なご両親に育てられてきっとりんごさんの天使さんは沢山お友達が出来ることでしょう♪

      私も悩んでいる時に検索してコメント欄まで読みあさったのできっとこの記事に辿り着いた人は
      りんごさんのコメントを読んで共感したり参考にしたりすると思います。
      コメント本当にありがとうございます。
      そしてオットへの優しいお言葉、とても嬉しいです。
      これからもどうぞよろしくお願いします~ヾ(*´エ`*)ノ