こんばんは~。
発達障害(疑)のオットの話です。
あくまでも「大人の発達障害(疑)のオット」を持つ妻の立場から経験したことや思ったこと等を書いているので違う立場の方に不愉快な思いをさせてしまう表現があるかもしれませんが、そこのところはご了承ください。
お願い
コメント欄は開いていますがこの「グレーなオット」のタイトルの時は当事者、経験者などの意見を書き込んでもらえるとコメント欄を読んだ人にプラスになると思うので、それ以外のコメントは控えてもらえると嬉しいです。すみませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
オットが発達障害(疑)かも?って事は分かったけど・・・
前回は発達障害という病気を知った日のことでしたが
今回はその後どうなったか?って事です。
当時のことを思い出しながら書いてるので、ちょっとあやふやなところもあるかも(;´∀`)
発達障害(疑)は思っていたよりもかなり手強かった
今までオットの事で悩んでいたがひょんな事から発達障害という病気だと分かり、夫婦で安心した?けれど・・・
その時はそれを忘れさせるくらいの忙しさだった。
移住を目前にアホ夫婦は準備に必死でとにかく「上手くいきますように」と願いながら右も左も分からないドイツへ飛んだ。
この時の頼りはお願いしてあったコンサルトさんだけ。
職場も決まっていたしオーナーにもお会いしていたので不安はそれ程なかった。
がー、
思いもよらぬ事が起き(ビザの申請が却下された)そこからとんでもない展開になって行く。
オットは仕事では言葉も馬のことも問題なくこなせる。
だけど、その他のことが出来ないというか・・・やりたくないというか・・・出来ない・・・
自分の意見を言える、言わないと通じないドイツに行っても、嫌われたくない気持ちが前に出てしまうのか?詐欺師のオーナーの前でも笑って何でも引き受けたりして散々こき使われ病んでいく。
そして一番いけなかったのはコンサルタントさんだった。
相性が悪かったようだ。
コンサルタントさんの仕事ぶりはここでは触れないけど、後から分かったけどオットが一番苦手とするタイプだったのは間違いない(;´Д`)
それがオットの病気を悪化させた。
スカイプや電話でのやり取りでもおばさん達の意見は殆ど聞いてもらえず、いつも命令形でちょっと機嫌を損ねると大きな声で威圧的になる。
オットは大きな声とかが苦手( ̄▽ ̄;)
おばさんはそれでも平気で自分の意見を言ってたので嫌われていたけど(笑)オットはストレスがどんどん溜っていってしまう。
「あっ、オットは病気なんだからそれなりの対応をしないと」なんて思っても、その時は日本語も打てない容量の少ない携帯しか持っていなかったので「発達障害」について検索する事も出来ず、どんどん病んでいくオットを見ているのが精一杯の毎日。
それでも運良く最初の職場に戻ることが出来たが、病んだオットは中々元に戻らず・・・
ネットが繋がってからは必死に調べて色々試してみた。
慣れない生活、言葉の壁、オットのことでおばさんもいつの間にか病んでいる自分に気づく。
これが「カサンドラ症候群」なのか???とネットで調べながら泣けてきた。
おばさんが壊れたら我が家はおしまいだ((((;゚Д゚)))))))
こんな異国の地で娘たちを放り出すことだけは出来ない!その気持ちだけがおばさんを強くしてくれた。
2015年12月からオットは悪化して、それを元に戻すのに4年かかりました。
完全に戻ったのは日本へ帰って来てだと思います。
あくまでも悪化が戻っただけで発達障害(疑)は続いておりまする( *´艸`)
何が出来なくて、何が悪かったのか
異国の地で生活するのはある程度メンタルが強い人か、楽天的な性格か、その地が好きな人が向いていると思う。
発達障害の場合は本人が熱望して来たならいいけど、それ以外では苦痛でしかないようだ。
オットだって嫌々来たんじゃないんですよ。
結婚してから2人でドイツ旅行してオットも気に入ってたんです。
仕事を辞めて新しい仕事を見つける時も「ドイツに出張とかある外資系もいいね」なんて事も言ってたんですよ。
でもね、来てみたけど、だめだったの。
思うようにコミュニケーションが取れない。
自分の思っていることが言えない。
これはかなりマイナスです。
だって知らない土地、習慣なのだから誰かに聞いて教えてもらわないと生活が進まないわけで・・・
それに勉強は出来るんですが一般常識的なことを知らなかったりもします(*´Д`)
「分からない」といって何でも丸投げ。
やるのはいいんです。ただ言葉がアレなもんで時間がめちゃくちゃ掛かっちゃうんですよ(TдT)
でも不思議なのが、自分のやりたいことは調べるし手続きとか何でも出来ちゃうんです。
で、
オット発達障害(疑)にとって何が悪かったのか!?
それは移住による
「環境の変化」だと思います。
予定がちょっと変更になっただけでもパニックになりますからね。
習慣や日課の変化は苦手なんです~(;´∀`)
海外に移住なんて日課の変化どころじゃないですからね。
やっちまった~。
まとめ
おばさんがオットの発達障害(疑)についてブログを書こうと思ったのは、病気を知らないでおばさんと同じ間違いをして欲しくないからです。
知らなかったとはいえ、生活をガラッと変えてしまったことはオットにとって苦痛でしかなかったと思います(´;ω;`)
よくここまで頑張ったと褒めてあげたい。
おばさんも大変でしたが(;´∀`)
なので同じ立場の妻さん、色々悩んで今の状態を少しでも良くしようと思い旦那さまの環境を変えようと考えていたら、そこは慎重に。
もちろん変えて良くなることもあると思います。
生きづらいと感じて悩んでいる旦那さまを見ているのも辛いですからね。
少しでも良い方向へ行って欲しいと、環境を変えるのもありだと思います。
その時は旦那さまの興味のあることに仕事なり生活なりを変えられるといいですね。
妻の身としては生活費などの心配もあるので何とももどかしいところですが(笑)
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!
いつも応援ありがとう~お陰さまで踏ん張れます!
今日も1日ありがとう。
↓こちらに登録するとブログ更新を教えてくれるらしいので良かったら使ってみてくださいm(_ _)m
お願い
ちょっとブログに不具合が起きているようで・・・「ブログが更新されない」時があるみたいなので「あれ?」と思った時は済みませんお手数をおかけしますが「再読み込み(丸くなった矢印)」の所をクリックしてみてください。更新出来ない日もあるので、その時はごめんなさいです。
コメント
身近なひと、家族だったりすると難しいですよね。私も前夫が、なかなか大変で自分はキャパがなくて自分が壊れると思い離れました。でもそれまでは、私が悪いのかとだいぶ悩みカウンセリングも数年受けました。
今は彼は再婚し家族がいます。今のパートナーは、「病気だから」と割り切って生活し、お子さんも割り切っています。私にはできなかった術をうまく使いこなせる方が一緒になってよかったな、と思います。私にはそんなキャパがなかった、できるの性格でもないんでしょう。無理しなくてよかった。人間みんながなんらかの、ことばでいうところの発達障害がある、とカウンセラーは言っており、 これには納得しました。例えば私は、ルールや時間に固執する性格ですが、これも1つでしょうし、恐怖にめっちゃ弱いというのもあります。その人それぞれあって、これが個性なのでしょうが、ちょっと度が過ぎて表に出てしまって、人間関係や社会生活に支障が出たりするひとだと本人と身近な人間が苦しむのだと思います。 しかし、割り切って個性だ、として受け入れると、そしてそれが診断名であったとしても、私はモヤモヤが溶けて、その対処法が見えてホッとしました。ちょっとだけ自分の思うところを書いてみました。
なおみさん、コメントありがとう~♪
離れて良かったと思います。壊れたら元に戻すのは難しいですからね。
無理はしちゃいけません~。
色々なタイプの人がいるから一概には言えませんが、一緒に暮らすとなるとかなり難しいです。
発達障害という病気だと知らないと、心が折れるどころではないと思います。
知ってからも日々闘い?ですからね。
私は自分の親が強烈(毒親)なので、良いのか悪いのか慣れている部分があるんだと思います。
>人間みんながなんらかの、ことばでいうところの発達障害がある、とカウンセラーは言っており、 これには納得しました。
私にもあります!
>その人それぞれあって、これが個性なのでしょうが、ちょっと度が過ぎて表に出てしまって、人間関係や社会生活に支障が出たりするひとだと本人と身近な人間が苦しむのだと思います。
本当にその通りですね。
なおみさんのモヤモヤが溶けて今ハッピーである事が嬉しいです。
発達障害ではなくても育った環境の違うもの同士が一緒に暮らすのにも相性があるのだから
相手が「病気」だったらかなり難しいので、まだ知らないで頑張って傷ついている人がいたら
気づいて欲しいです。貴方は悪くないって。
コメントを書いてくれて本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね~ヾ(*´エ`*)ノ
こちらこそ お返事頂け嬉しいです。デュッセルドルフにいた頃にお会いできてたら良かった、
なおみさん、コメントありがとう~♪
そうですね!
デュッセルドルフでお会いしたかったですね~。
季節の変わり目、健康に気をつけてくださいね。
いつも応援ありがとうね~ヾ(*´エ`*)ノ