【ドイツ、インテグレーションコースの様子】A1-2 、12日目 統合コースの説明。

4月 ドイツ VHS 語学学校 インテグレーションコース(統合コース)

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11月8日(水)

 

ドイツ Düsseldorf~近郊 最高気温8℃、最低5℃。

曇り 夕方から雨

 

 

本日もインテグレーションコースの様子、A1-2 12日目。

 

今までの記事はこちらからどうぞ→A1-1 二学期 その5

A1-2の様子はこちらから→ A1-2 10日目11日目

 

 

12日目の授業の様子

 

授業が始まる前に次のA2(Modul 3)クラスに参加申し込みにサインをしなかったルーマニア人のGさんとポーランド人のMさんに理由を聞いてみた。

おばさんは、出来ればこれからも一緒に勉強したいと思ったから。

 

Mさんは仕事がシフト制で学校に通うのが大変だからと。

そう言えば、毎回授業が10分くらい過ぎた頃に息を切らして教室に入ってくる。

先生は「大丈夫だから急がないで。」とその度言ってくれるのだけどね。

シフトによっては全く来られない事もあるようなので仕方ないみたい。

 

Gさんは昼間のクラスに移るんだと言った。

彼女は20代で若いし仕事もしていて職場は殆どドイツ語らしく、とにかく勉強熱心。

先生ともドイツ語で問題なく会話する。

昼間のクラスだと、1日3時間の週4日になるので夜間よりも早く進むという。

(因みに夜間は1日2時間、週3日)

それに・・・前から言っていたが

今回の新しい先生が気に入らないそうだ。

 

前回の先生はドイツ人で発音も聴き取り易くて、黒板に書く字もキレイで解り易かった。

それよりなによりお笑い系だったから、授業が楽しく進む。

解らない単語も大袈裟なジェスチャーでとことん説明してくれた。

なので自然とクラスメートも仲良くなり楽しく過ごすことが出来たんだと思う。

先生が変わったという理由で来なくなった生徒も実際に何名かいる。

 

おばさんにとっては楽しいとか楽しくないとか言って選択する余裕などはない。

とにかく早くこのインテグレーションコースを終わらさなければ、ドイツでの暮らしが不安定のまま。

ドイツ語が出来なければ、仕事にもありつけない。キビシーゲンジツ。

 

Gさんはおばさんに 「仕事していないんだから、昼間の授業を一緒に受けない?」と誘ってくれた。

 

コンサルタントさんに勧められて夫婦で同じクラスを受けているし、オットがいなければ授業内容が全くと言っていいほど理解できていない(汗)

なので昼間のクラスなんて考えてもいなかった。

取り敢えず、GさんがA2(Modul3)の夜間クラスに参加しない理由に納得。

 

 

さて、先生が来て授業が始まった。

 

この日登校したのは14名。

 

先生は昨日休んでいた人達に次のA2クラス(Modul3)を受けるのならサインをしてほしいと用紙を見せた。

すると、

昨日サインした人達も、「これは一体どのクラス?何のサイン?」のような事を先生に聞き出した。

えぇ~!と驚いたが・・・数名解っていなかったみたい。

おばさんが「A2(Modul3)だよ~。」と言ったら

先生は 「そうそう!A2!」と言った後、「もしかして、説明が必要?よく解らない人?」と尋ねた。

 

あちらでもこちらでも、「解らない!」との声。

???

それって、A1-2(Modul2)の初日に先生が説明してくれたんだけど(笑)

 

 

まあ、おばさんはオットの通訳があるから分かるわけで・・・

それがなかったら一緒だ(笑)

 

先生は黒板に書いた。

 

インテグレーションクラス(統合コース)についての説明が始まる。

Modul 1、Modul 2 = A1

Modul 3、Modul 4 = A2

Modul 5、Modul 6 = B1

各Modul が100時間 × 6 = 600時間

そして、語学講座が終わると次は

Orientierungskurs(オリエンテーションコース)が始まる。

これはドイツの政治、歴史、地理などを学ぶ。

こちらは400時間

 

語学講座、オリエンテーション講座ともにテストがあると。

 

我々はテストに合格して社会統合講座修了証を手に入れなければならないのだ~~~~(滝汗)

 

先生は言った

「あなた達にとって何故これが必要なのか?!それは・・・外国人がドイツに長く住んだので永住権やドイツ国籍をくださいと言っても、この社会統合講座修了証を持っていないと今は認められないんです。」と。

 

そして

「どんなに長くドイツに住んでいても・・・、ドイツ語が問題なく話せても・・・ダメなんです。これはとても重要なんです!」と言った。

 

先生はポーランド人なので自分の事も話してくれて、かなり説得力あるよ~。

 

で、

先生 「あなた達は今A1-2のModul 2をやっているんです。そして来年の1月15日からModul 3が始まるんです。」

 

と説明は続く

A1-2(Modul 2)が終わったところでテスト(聴き取り、読み、書き、会話)が行われるそうだ(汗)

 

1月15日から始まるA2-1(Modul 3)は4月に終わり、その後夏休みとかが入りながらModul 4、Modul 5と進むらしい。

 

インテグレーションコース(統合コース)はまだまだ時間がかかるので来年では終わらないって・・・げげげ~~中年おばさん、身体と頭がもつかしら(笑)

 

 

補足

語学講座は全ての人が600時間受けるわけではない。インテグレーションコースに申し込んだ後にクラス分けテスト(筆記、会話)があるの~。そこでModul 1~Modul 6までに振り分けられる・・・B1の実力の人はModul 5 から始められるよ~♪

あと、先生は永住権やドイツ国籍の時に必要と言ってたけど、うちの場合は外国人局で滞在許可証(労働許可)をとるのに必要だと言われた。滞在年数に関係なくビザ更新の為に義務付けられることもあるみたい。

でも、語学学校が始まるまで色々大変だったけど義務付けられたお蔭で安くドイツ語を勉強することが出来るのでインテグレーションコースはおすすめ。

もしドイツに住んでいて、すぐに帰国する予定がなくドイツ語を勉強したかったら申し込んでみるのもいいかも。申し込みは各地域で場所が違うと思うので・・・我々は外国人局で指定されたところへ行ったので(要予約だった)・・・役所などで教えてもらえると思うんだけど・・・。

 

 

ほぼ1時間使っての説明終わり。

いよいよ授業~

 

外から歌声が聞こえてきて・・・

先生が今日はこれの話よ~♪っと言いながら提灯(ランタン)を出して来た。

「Sankt-Martins-Tag」って知ってる?と聞きながら。

 

そしてドイツ語で聖マーティン祭の説明が始まった。

内容はこちら→

 

 

 

今回の授業内容

 

聖マーティン祭の説明の後、全員に紙が配られる。

 

↓配られたのはこちら。

2017 ドイツ その他

聖マーティン祭の時の歌詞。

 

用紙の一番下に書かれている言葉の意味を説明してくれた。

TOT  → der Tod 死

WIND  → der Wind 風

Bettler   → der Bettler 物乞い

MUT    → der Mut 勇気

Schwerte → das schwer 剣

Stück   → das  Stück 破片、切片

 

それから、CDで歌を何回か聞かされる。

 

後は数名読まされる。

Bさんは歌っていた(笑)

子供のいる人は知っているらしい。

 

読み終わったら用紙の言葉が抜けているところへあてはまる単語を入れていく。

 

宿題はこの時期にパン屋に並ぶWeckmann(ヴェックマン)というパンを食べること~♪だって(笑)

 

 

 

え?宿題やったかって?

食べることだからもちろん!と言いたいとこだけど・・・

パン屋さんに大きなWeckmannしかいなかったのでやめた(笑)

 

 

 

今日も1日ありがとう。

 

 

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今日も1日ありがとう(*´ω`)

 



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